- 県政の動き
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知立駅付近連続立体交差事業
令和4年12月
知立駅付近連続立体交差事業
知立市は、名鉄本線が東西に、名鉄三河線が南北に走り、知立駅と三河知立駅が中心に位置します。一体的なまちづくり、踏切待ちによる交通渋滞の解消を目指して、愛知県が事業主体となって鉄道高架事業を20年がかりで行っています。この鉄道高架は、リニア中央新幹線の開通を見据えた名古屋駅から豊田市までのアクセス向上にも寄与します。
高架の2階部分が名鉄本線、3階部分が名鉄三河線で、名鉄本線の豊橋方面行きは、令和5年3月21日、仮線から高架線に切り替わる予定です。名鉄三河線については、令和3年度、豊田方面の仮線工事に着手し、令和4年度内に、碧南方面の仮線工事に着手する予定です。工事区間は4.3km、踏切除去数は10箇所です。
ちなみに、昭和50年代から平成7年にかけて整備された一宮市のJR、名鉄本線、名鉄尾西線の連続立体交差事業は、愛知県が過去に整備した鉄道高架の中でも最大規模で、工事区間は11.6km、踏切除去数は44箇所となっています。
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