- 県政の動き
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令和4年度 愛知県一般会計 当初予算
令和4年3月
令和4年度 愛知県一般会計 当初予算
令和4年度 愛知県一般会計 当初予算 約2兆8,275億円が議決されました。対前年104.1%、新型コロナ対策増加分を除いて101.9%となります。
歳入面では、景気の影響を受けやすい法人2税(法人県民税、法人事業税)が3,539億円、対前年137.5%を見込みますが、コロナ禍前の令和元年度3,864億には及びません。県税収入合計では1兆1,489億円、対前年109.1%見込です。
歳出面では、「安心」対策として、コロナ関連に約1,918億円が配分、患者受け入れ病床の確保(2,534床)1,050億円を始め、軽症者が療養を行う宿泊療養施設の確保(2,077室)、医療機器整備、看護人材の調整業務、ワクチン接種とPCR検査体制の確保などが含まれています。
コロナ関連以外の「安心」対策として、基幹的広域防災拠点整備(豊山町、約20ha)、ゼロメートル地帯の防災拠点整備(愛西市、弥富市、西尾市)などが含まれています。
With/Afterコロナを見据えた「成長・活力」づくりには約1,436億円が配分、ジブリパーク(本年秋、第1次開業)、スタートアップ支援拠点(名古屋市昭和区鶴舞、2024年開業予定)、新愛知県体育館(現体育館の北)、アジア競技大会事業費(2026年)などが含まれています。
「安心」対策を優先しながら、「福祉・医療の充実」と「人づくり」を図り、未来への「成長・活力」にも布石を打つ予算編成となっています。今後は、予算執行の実効性、庁内のヨコ連携などを、チェックしていきます。
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