令和6年3月

豪雨浸水対策(一宮市)

一宮市公園通3丁目地下の雨水貯留管が完成し、本町幹線貯留管(松降~市役所東~公園通3丁目までの南北方向、6,300㎥)と北園通貯留槽(裁判所跡地地下30m、3,300㎥)が南北に接続されることになりました。

また、北園通1~2丁目貯留管(梅が枝公園~公園通3丁目までの東西方向、5,400㎥)ともつながり、一体で16,000㎥の雨水貯留能力が確保できました。さらに、これに接続される中規模雨水管の整備が完了すれば、最終的には貯留水量17,000㎥となる見込です。豪雨時に側溝の水位が一定以上になるとこの貯留施設に流れ込み、豪雨が去った後に下水排出される仕組みです。

平成20年8月、宮西、貴船、神山、大志、向山地区にかけて、床上浸水38戸、床下浸水189戸の被害が発生した豪雨災害を機に整備着手されたものです。

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