令和6年9月

名神高速 渋滞緩和のための3車線化

名神高速道路一宮ICと一宮ジャンクションの間は、名古屋高速と東海北陸自動車道を結ぶ経路でもあり交通量が非常に多く、全国屈指の渋滞多発区間です。

NEXCO中日本ではこの区間の渋滞緩和を図り、2車線走行⇒3車線走行への変更準備を進めてきましたが、9月7日、先ずは、上り線(一宮JCT⇒一宮IC)3車線走行に変更となりました。路肩部分の補強や非常駐車帯の設置が終わり、白線の引き直しが行われたものです。下り線の3車線化も準備中ですが、時期は未発表です。

過去、豊田ICと音羽蒲郡ICの間で同様の運用が行われましたが、新東名の開通により2車線に戻りました。将来、名岐道路として、名古屋高速一宮線が木曽川ICまで延伸されれば、当該区間も2車線に戻ると思いますが、相当な時間がかかるので、この3車線運用が続くことになります。車線幅が3.6m⇒3.25m、最高速度が100㎞⇒80㎞となりますが、渋滞緩和への成果が期待されます。

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