令和6年9月

新濃尾大橋(仮称)の建設状況

愛知県と岐阜県が共同事業として建設中の「新濃尾大橋」(長さ759m)は、下部工(橋台2基、橋脚8基)、上部工の橋げた部分は完成済で、現在は橋げた上の床板(しょうばん)というプレートの取り付け、床板の上の舗装、および北側に3.5m幅の歩道設置が進められています。

橋脚は、河床より上の高さは20m位ですが、河床より地下には30m位埋められており、ニューマチックケーソン工法(コップを逆さまにして水に沈めた時、コップの中に水が入らない仕組みを利用した工法)で地下水の流入を防ぎながら建設されました。

令和7年度完成予定であり、上流の「濃尾大橋」と下流の「馬飼大橋」の間、約8kmは一般道の橋がない中で、「濃尾大橋」の慢性渋滞の緩和、また築後70年が経つ「濃尾大橋」の大規模災害時のバックアップ機能が実現します。

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