令和5年3月

定例議会 議案質疑(県議会)

教育委員会の予算案における「市町村でのスクールソーシャルワーカー設置に関する県からの補助額の増加」について質疑しました。
スクールソーシャルワーカーは、いじめ、不登校、暴力、虐待などの課題に対応するため、児童生徒が置かれた環境への働きかけ、関係機関との調整を目的として、各市町村に設置されています。最近では、親の都合で弟や妹の面倒を見たり、家事をしなくてはならない「ヤングケアラー」が多いという実態(小5で6人に1人、中2で9人に1人)が把握されています。
私から「配置促進のために補助額を引き上げるべき」という意見に対して、教育長から「県内全体で2017年度56人配置が、今年度は134人配置にまで増えてきているが、市町村の実情にあわせて補助額を増額していきたい」という答弁がありました。
(令和5年度予算額は、1.5倍の増額がされる見込です。)

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